インタビュー：有限会社テラワン様（韮崎市）

ーテラワンさんは私たちの開業当初からご相談いただいておりますので、長いお付き合いになります。

私どもは広大な峡北エリアの自販機に商品を補充する仕事なので、1人抜けてしまうと事業が成り立たなくなります。

そのため、従業員が定着するために労務環境を良くしたいという思いがあり、大木先生にご相談致しました。

ー育児休暇や有給休暇を取得する社員も増えましたね。

大木先生の助言により、社員が積極的に育児休暇、有給休暇を使用するようになりました。小さな会社ではありますが、労務内容が整理されたため、会社も社員も働きやすい環境になったと思います。

ー手当の見直しや賃金規定の見直しも行いましたね

不必要な手当を整理したり、従業員間で不平等となってしまう手当を見直し、賃金規定に反映していただきました。

手当も個人ごとに出ていたので複雑で給与計算も時間がかかってましたが、シンプルになったことで計算しやすくなりました。

ー残業時間を短縮したいとの思いもありましたね。

従業員に定着してもらうには、残業時間の削減が必要だと感じていました。

しかしルートから戻ってきても、車の整備や伝票の整理等で短縮できる箇所はないと思っていました。

ー助成金を活用して自動で硬貨を数える機器を購入されましたね。

大木先生から助成金を活用して硬貨を数える小型計算機をもう一台導入し、残業時間を短縮してはどうかと提案されました。

助成金は前にも検討したことがあったのですが、手続きが複雑で諦めてしまったことがありましたが、大木先生にお願いすることで、手間がかからずに申請することができました。

ー実際に機器を導入されてみていかがでしたか。

残業時間が大幅に減りました。従業員は疲れて帰ってきているので、ミスも発生したり集計に時間がかかっていました。

導入後は集計作業が早くなり、従業員も早めに帰宅できているので満足しています。

ー最後に今後の夢をお聞かせいただけますか。

今後も地域の皆様に愛され、無くてはならない存在となるよう、より一層業務に励んでいきたいと思います。