当事務所のセキュリティー対策について

社労士は、仕事を行う中でお客様の大切な情報をお預かりする必要があります。当事務所では様々なセキュリティー対策を構築し、お客様の情報を守っております。

当事務所の社内ネットワークの入り口には、セキュリティボックスである「UTM」という機器を導入しております。

UTMは、ファイヤーウォール・アンチウイルス・アンチスパム・Webフィルタリング・IDS（不正侵入検知システム）・IPS（不正侵入防御システム）といったセキュリティ機能を１つにまとめた機器で、社内ネットワークを守る重要な機器です。

セキュリティ会社と契約し、常にモニタリングを行っておりますので、万が一不正通信を検知した場合には即座にネットワークから遮断され、サポートデスクから連絡が行われます。

当事務所ではお客様の大切な情報をしっかりと守ります。

EPP(Endpoint Protection Platform)の導入により、ウイルス対策として、各パソコンへの既知・未知のウイルスを検知し、侵入を防ぎます。

またアップデートが不適切な場合は、OS・ソフトウェアの一斉アップデートや端末の強制再起動、USBやSDカード等のデバイスの使用禁止・疑わしいサイトへの接続禁止を行います。

EDR（Endpoint Detection &Response)では、常時各パソコンの監視・モニタリングを行います。ウイルスソフトでは検知できない攻撃（ファイルレス攻撃）により万が一侵入を許してしまった場合には、侵入後の挙動検知により自動で端末のネットワーク隔離を行います。

当事務所では半年に一度、外部セキュリティ機関によるセキュリティ診断を行い、セキュリティ体制の強化に取り組んでいます。

セキュリティの実態を、７つの分野（120項目）に分けて数値により可視化し、セキュリティリスクを網羅的に把握します。

これらの診断結果を踏まえ、優先順位の高いものより対応を行います。また診断結果を踏まえたセキュリティ教育や標的型攻撃に遭遇しないための訓練を通じ、情報を取り扱う社員のセキュリティ意識のさらなる向上を図ります。