インタビュー：株式会社VivitBase（甲府市）

ー初めてお会いしたのは、従業員が８人ほどの時でしたね。

武原）会社は順調に成長しておりましたが、労務面の環境整備が追い付かず、スタッフに満足して働いてほしいとずっと思っておりました。

そんな時に大木先生とお知り合いになり、労務面の大切さを教えていただきました。

-社長さんからは労務面の相談もいただきましたね

武原）従業員から相談があった際に、私たちでは答えるのが難しいものでも、大木先生にお聞ききして解決することができました。

また先生にお聞きして答えると、従業員も納得してくれて、仕事に集中して取り組むようになりました。

ー最初は相談顧問だけでしたが、手続き・給与もお任せいただくことになりましたね。

武原）今後さらに成長していくため、手続き・給与も含めておまかせすることで、人事と経理を兼任していた担当者が経理に集中できる環境となり、会社の生産性もあがりました。

ー会社が成長する過程で、入退社の手続きのペーパーレス化にも取り組まれました

行光）それまでは入社・退社の手続きを、全て紙で提出してもらっていたのですが、従業員から資料を回収してパソコンに入力する作業に時間がかかっていました。

ーオフィスステーションを利用して、従業員自身がスマホやパソコンで入退社の入力を行うようになりましたが、いかがでしたか。

行光）これまでの書類の回収・入力が不要となり、従業員が入力したデータを確認して、オフィスステーションから大木先生に手続きを依頼するだけになり、入退社処理の時間を大幅に短縮することができました。

行光）また資格取得の決定通知書等は、オフィスステーションのマイページ内の専用フォルダに入るので、これまでのように印刷して手渡ししたり、会社保管分をファイリングする手間もなくなりました。

ー退職された従業員さんにもオフィスステーションを利用されて離職票をお渡しされてますね。

行光）今までは印刷した上で郵送しておりましたが、離職票もオフィスステーションからダウンロードしてもらうことで、郵送する手間や紛失した場合に再度郵送する手間がなくなりました。

ー最後に今後の夢をお聞かせいただけますか。

武原）約２年後に南アルプスICにほど近い場所に、山梨県の未来を照らす、新たな産業拠点が誕生します。「山と暮らす街」プロジェクトの一員として企業誘致や地域のイノベーション拠点を目指し、地方創生と山梨の発展のために取り組んでまいります。